#tech

この記事は #なつやすみプロデュースノート 7月6日の記事のふたつめとなります。前日の記事はSRおおつきゆいさんの「バンダイナムコHDの株主総会に行ってきた話」です。

皆様元気にアイドルプロデュースしていますか。私はミリシタにはまりこみつつあり宮尾美也・木下ひなた・馬場このみ方面が気になっています。

さて、この記事はおそらく私のアイドルマスター関連の取り組みとしてはおそらく最も名の知れたものであろうアイドルマスター系のSKK辞書の話になります。こちらはSKK辞書のユーザーの方向けで、辞書をどうやって作っているか、なぜここまで辞書を多角化したのかというお話をします。辞書についてご存知ない方は、ひとつめの記事からお読みいただくことをオススメします。

辞書ができるまで

辞書そのものの元になるファイルは全て手作業で作られています。

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何の変哲もないVisual Studio Codeで、超効率よく編集ができる!というようなからくりは何もありません。ひたすら手打ちとコピペ。

アイドル名辞書はすでに完成しており、声優辞書はシンデレラガールズのみ随時追加(年数人ペース)、楽曲辞書は月1ぐらいのペースで更新しています。どこかからコピペしたわけではなく全て手打ちです。最初に作ったのがシンデレラガールズだったのでとてもつらかった。

辞書の整形

元のファイルでは、編集しやすいようにアイドルを属性/ユニットごとに・楽曲を登場時期順に・声優を登場時期/属性ごとに分けて記載しています。ただしSKK辞書はアイウエオ順でソートする必要があるのでskktoolsでソートします。またSKK辞書はUTF-8を食べる実装と食べない実装があるためUTF-8版とEUC版を生成する必要があります。

ということで辞書のソースをそのまま実装に食べさせるわけにはいかないので、skktoolsやiconvでいろいろ辞書を整形するスクリプトを使って使える辞書を生成しています。また声優さんの名前の一部にはEUCで扱えない文字が含まれているので、EUC辞書を生成する前にはよく似た形の漢字にsedで変換しています。

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こうしてSKK、ひいてはパソコンではアイドルの名前を間違えない快適な環境ができたわけですが、問題になるのがスマートフォンです。辞書そのものに手を入れる機会が減ったので、スマートフォンでこの辞書を活かせないかと考えました。

ATOK用辞書

最初に手をつけたのはATOK辞書です。元々昔からスマートフォンではATOKを使っていたので、ATOK用の辞書をSKK辞書から生成すればスマートフォンでも使えると考えました。

結果としてsedと下手くそなシェルスクリプトを駆使して無理矢理ATOK用の辞書を生成させることができるようになりました。もうちょっとエレガントな方法もありそうですがとりあえず動いているのでOKとしています。

Apple日本語入力用辞書

ただし私はiPhone XではiOS標準のキーボードを使うようになり、ATOKの辞書は使えなくなってしまいました。またiPadでも標準のキーボードを使っているのでATOKの辞書は使えませんでした。

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そこで、macOS/iOSのユーザー辞書はiCloudで同期されることから、macOSの標準日本語入力用の辞書を作ることにしました。りんすきさんが作ったSKK→plist変換スクリプトを使っています。

今後について

  • (シンデレラガールズ)引き続き楽曲の増加・ボイス付与に対応し続けます
  • (ミリオン)楽曲辞書の作成を検討します
  • (シャイニーカラーズ)声優辞書・楽曲辞書の作成を検討します
  • (SideM)考え中です
  • (総合)アイマス系スラング辞書の作成を検討します

ミリ辞書はひとまずアイドルや声優がこれ以上増えることがないことから何も更新する所がない状態になっています。辞書としては問題ないのですがやはり環境をより良くできるのであれば手を動かしたいのが本音です。というわけでデレ辞書と同じように楽曲辞書を作ることを考えています。

シャニ辞書はひとまずアイドルの名前が打てていれば現状ではたぶん困らないと思います。しかしライブやラジオなど声優さんの露出が増えれば名前を打つ機会も増えるでしょうし、曲もどんどん増えていくでしょうから辞書が必要になることもあるでしょう。

SideMはどうしようか考えているところです。優先度はかなり低めですね。

明日の記事は

明日はenutさんの記事です。普段は元ディレ1こと石原氏へのちょっと歪んだ愛をLTLに垂れ流している彼女ですが、ブログとなるとどんな記事を書くのか楽しみです。